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相続専門情報誌「Appoggio」アポジオ発行中!

Appoggio vol.4 10月発行


アポジオ
「相続人は“品格のある資産家”を目指してほしい」
千葉商科大学大学院・伊藤宏一教授に聞く
“相続人はプロの意識と眼を持つ”

3回目となる今回は千葉商科大学大学院の伊藤宏一教授にお話を聞く。伊藤教授は、税理士かつCFPで、日本FP協会の常務理事。団塊世代のリタイア組や相続をする人は これから“品格のある資産家”になることが重要だと指摘する。資産やお金、そして生き方はこれからどうオーバーラップするのだろうか。

“父の病気がきっかけでFPの道に”

―― 伊藤さんは千葉商科大学大学院で教鞭を取られている一方、日本FP協会の常務理事でもいらっしゃいます。そもそも何がきっかけでFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取得なされたのですか。
伊藤 私はもともと哲学者を目指しており、哲学で大学院まで進みました。父は公認会計士・税理士事務所を開いていましたが、私が博士課程に進んだその年に倒れました。そこでいったん哲学者の道を休止し、勉強して税理士の資格を取得し、父の仕事の手伝いをすることになりました。 クライエントは法人が多く、決算書などを作成していました。しかし企業相手の会計業務などがどうも体に馴染みません。人間を対象とした哲学に興味があったという経緯もあり、もう少し人間の未来に関わるような仕事がしたいと感じていました。 そこで出会ったのがFPです。1991年に新聞紙上でFP養成講座というのを目にし、これは面白そうだと思いました。 「FPはライフプランを考えることだ」という講師のフレーズにピンと来ましたね。将来の人間の生き方、暮らし方を考える。私が勉強してきた哲学がどこかで役に立つのかもしれないと思いました。それがFPの資格を取得したきっかけです。

“「ライフプラン=お金を殖やすこと」ではない”
“お金の裏にその人の価値観が見える”
“資産が消費だけに向くとお金に埋もれてしまう”
(・・・続きは本誌アポジオvol.4で)


アポジオ
「相続FPの雑学的な宗教観」
江里口吉雄・本誌編集長

“人の死と切っても切れない神道”
最近、靖国神社問題からはじまっていわゆる神道(しんとう)についての話題がマスコミに頻繁に登場しています。そこで相続に特化したFP(ファイナンシャルプランナー)=相続FPの雑学的視点から宗教というものを捉えていくと意外と興味深い方向へと進んでいきます。 そもそも神道がはたして宗教であるのかどうかは議論があるようですが、神道の成立と日本の民族文化の成立とが実は一体ですから、神道は実は宗教でないようにも思えます。日本人の文化思想の根源はこの神道とともに歴史の上で歩んできましたから、ひとつの生活習慣のような気もします。また、仏教も日本人の精神世界では自然と一体化されてきた歴史がありますので、日本人のお祈りと言うとすぐに俗に言うところの「神様仏様・・・」となります。 さて、日本における宗教としての神道ですが、神道は大和朝廷時代の古事記や日本書紀での神話から始まっています。「神道」という言葉は「日本書紀」に初めて記されています。同じく大化の改心のときに「仏法(ぶっぽう)」という言葉も記されています。神道と仏法(仏教)はお互いに対語でもあるわけです。外来の宗教文化である「仏法」に対して初めて「神道」の名を使ったというのが歴史的な事情のようです。
(・・・続きは本誌アポジオvol.4で)



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